最近、お客様からよくこんな声を聞きます。
「お墓はいらないから散骨とか海洋葬ってどうなんですか?」
「お葬式の後、散骨する人って増えてるんですか?」
そうなんです。
昔は「お墓に入るのが当たり前」だったけど、今はお葬式や供養のカタチもどんどん多様化。
今回は、最近注目されている「散骨(さんこつ)」や「海洋葬(かいようそう)」について、わかりやすくメリット・デメリットをまとめてみました。
これからの供養選びの参考にしてみてくださいね。
そもそも散骨・海洋葬ってなに?
簡単に言うと、火葬した後のお骨を細かく砕いて、自然に還す供養方法です。
特に多いのが「海に撒く」=「海洋散骨(海洋葬)」ですね。
昔は珍しかったですが、今はかなり一般的になってきています。
散骨・海洋葬のメリット(いいところ)
1. お墓がいらない
→ 墓地代・管理費・墓石代…これらがまるっと不要です。
2. 費用が抑えられる
→ 一般的には10万円〜30万円くらいのプランが多め。
3. 自然に還るイメージ
→「海が好きだった」「自然に還りたい」そんな方に人気です。
4. 跡継ぎ・管理の心配なし
→ 子どもや孫に負担をかけずに済む、という理由で選ぶ方も。
散骨・海洋葬のデメリット(注意点)
1. お骨は戻せない
→ 一度撒いたら取り戻せません。
2. お参りする場所がない
→ 手を合わせる具体的な場所がないのが寂しい…と感じる人も。
3. 家族の理解が必要
→ お墓文化が根強い地域やご親族だと、反対されることも。
4. 業者選びが大事
→ 散骨はどこでもOKではないので、ルールやマナーがきちんとした業者選びが重要です。
どんな人に散骨・海洋葬は向いている?
こんな方は向いてるかも!
・お墓は欲しくない
・子どもに負担をかけたくない
・費用はなるべく抑えたい
・海や自然が好きだった
・跡継ぎがいない
逆に、
・お参りの場所が欲しい
・手元にお骨を残したい
・お墓に入るのが安心
という方は、永代供養墓や納骨堂など、別の選択肢も検討すると良いかもしれません。
まとめ
散骨(海洋葬)は、お墓の代わりになる新しい供養の方法。
費用面や管理の心配が少ない反面、家族の気持ちや今後のお参り方法についてはよく話し合って決めるのが大切です。
当社では、葬儀やお葬式だけでなく、散骨・海洋葬についてのご相談も随時受け付けています。
「興味はあるけど、ちょっと不安…」という方も、お気軽にお問い合わせくださいね。
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